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妊娠中の身体とこころの変化

マタニティートリートメント講座では、出産経験のない方でも受講できるように、「妊娠について」から学びます。

◇妊娠とは

妊娠は、「排卵」→「受精」→「着床」→「発育」までの経過をいいます。
月経(生理)が正常な周期の場合には、排卵して約12~16日後に月経(生理)が起こります。月に1回、卵巣から卵子が放出(排卵)され、卵管采がキャッチして卵管に取り込まれます。この時に、子宮に入ってきた精子が卵子と出会い、細胞膜を破って中に入ると受精が成立します。そして受精した瞬間に赤ちゃんの性別も決まります。受精した卵子(受精卵)は細胞分裂を繰り返しながら、卵管を通って子宮へ移動し、子宮内の膜にくっつき(着床)ます。受精してから着床までは約6~10日程です。着床する時期は妊娠3週目にあたります。 

【子宮断面図】
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① 子宮腔(しきゅうくう)
② 子宮内膜(しきゅうないまく)
③ 卵管(らんかん)
④ 卵管采(らんかんさい)
⑤ 卵巣(らんそう)
⑥ 膣(ちつ) 


◇ 女性ホルモン

妊娠中の身体に重要な女性ホルモンは2種類あります。
卵胞から分泌される「エストロゲン(卵胞ホルモン)」月経後の卵胞期に多く分泌
黄体から分泌される「プロゲステロン(黄体ホルモン)」排卵~月経前に多く分泌
 
胸を大きくしたり、女性らしい美肌にしたり、月経の周期に関わったり、妊娠、出産にも影響する大切なエストロゲンです。
プロゲステロンは、お肌の艶やハリを出してくれる働きや、肌に潤いを与えてくれる反面、皮脂量を増やし、メラニン生成を活発にし、肌にシミを作ってしまいます。月経周期を決めて、妊娠や出産などに重要な役目を果たすホルモンでもあります。    




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