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妊娠中のカラダのトラブル(感染に注意)

妊娠中に感染してしまうと胎児に影響を与えてしまうほど、非常に危険な感染症もあります。
ご自身が、いつもと違うなと感じたら専門医に相談しましょう。

感染症は過去にかかったことがある場合でも、免疫力が弱いと、再び感染してしまう場合もあります。 

◎ 「風疹(3日ばしか)」
妊娠初期に風疹にかかると、胎児の心臓や目耳などに影響し、難聴・白内障や緑内障・心臓疾患を起こし障害の残る場合があります。
 
免疫(抗体)が十分にない女性は注意が必要です。妊婦健診で風疹抗体の血液検査があります。
妊娠していなくても、これから妊娠する可能性がある女性で、以前風疹にかかったかどうかわからないときには血液検査で抗体値を調べておきましょう。免疫がないときには予防接種を受けておくことをおすすめします。
 
◎ 「水疱瘡」
37~38℃の熱とともに、お腹や背中にちいさな赤い発疹が出始め、最初は1~2個程度で虫刺されのような湿疹ですが、時間が経つにつれて全身に広がり水をもった水疱へと変化していきます。
妊娠末期に感染すると、肺炎の合併が増し、死産となる場合もある。まれに、赤ちゃんの眼の異常や皮膚の委縮が生じることがあります。
  
◎ 「トキソプラズマ症」
妊娠中に初めて感染すると胎児の脳や目に障害を起こすことがあります。
加熱が不十分な肉、猫のフン、土などに存在する原虫です。多くはネコ科の動物が原因ですが衛生面(ハエやゴキブリ)にも気をつけましょう。妊婦健診でトキソプラズマ抗体の血液検査があります。
 
◎ 「パルボB19ウィルス」
幼児に多い『りんご病(伝染性紅斑)』の原因となるウィルスです。
妊娠中に初感染・発症すると、約30%が胎盤を通して赤ちゃんにも感染してしまうので、流産や胎児水腫を引き起こしてしまう場合があります。
 
 
他にも、B群溶血性連鎖球菌(GBS)・HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウィルス)・性器ヘルペス・サイトメガロウィルス・性器クラミジア感染症などに要注意です。

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