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へその緒と胎盤
◇ へその緒(臍帯)
胎児と母親の胎盤とを繋ぐとても大事な管です。
へその緒は、母体から胎児に酸素と栄養を取り入れたり、胎児が排出した二酸化炭素や老廃物を戻したりする大切なパイプの役割をしています。
へその緒は、分娩時に赤ちゃんとともに出てきますので切ります。その後、赤ちゃんにくっいているへその緒は、感染症を防ぐため消毒をし、邪魔にならないよう縛ります。1週間ほどで徐々に乾燥して渦を巻くように小さくなって取れてしまいます。母体側は、胎盤と一緒に出てきます。
◇ 胎盤
子宮の中で赤ちゃんが育つために必要となる臓器です。妊娠15週くらいで完成します。完成した頃100gくらいだった胎盤は、直径約20cm、厚さ2~3cm、重さ500~600gくらいになってでてきます。
お腹の赤ちゃんは羊水の中で胎盤からへその緒を通して、栄養摂取や呼吸を行います。胎盤は、肺、腎臓、肝臓、内分泌器官など、まだ臓器が完成していない胎児のために重要な役割をしてくれます。
胎盤にもトラブルが発生する場合があります。
前置胎盤(ぜんちたいばん)、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)、盤機能不全(たいばんきのうふぜん)、癒着胎盤(ゆちゃくたいばん)、絨毛性疾患(じゅうもうせいしっかん)などがあります。
前置胎盤は胎盤の位置が正常より低く、子宮の出口をふさいでいる場合をいいます。大出血を起こすこともあり、出産時には帝王切開が必要になります。
胎盤は血管の集まりですから、いい血管、いい血液を作ることが、健康な胎盤作りには大切です。
胎児と母親の胎盤とを繋ぐとても大事な管です。
へその緒は、母体から胎児に酸素と栄養を取り入れたり、胎児が排出した二酸化炭素や老廃物を戻したりする大切なパイプの役割をしています。
へその緒は、分娩時に赤ちゃんとともに出てきますので切ります。その後、赤ちゃんにくっいているへその緒は、感染症を防ぐため消毒をし、邪魔にならないよう縛ります。1週間ほどで徐々に乾燥して渦を巻くように小さくなって取れてしまいます。母体側は、胎盤と一緒に出てきます。
◇ 胎盤
子宮の中で赤ちゃんが育つために必要となる臓器です。妊娠15週くらいで完成します。完成した頃100gくらいだった胎盤は、直径約20cm、厚さ2~3cm、重さ500~600gくらいになってでてきます。
お腹の赤ちゃんは羊水の中で胎盤からへその緒を通して、栄養摂取や呼吸を行います。胎盤は、肺、腎臓、肝臓、内分泌器官など、まだ臓器が完成していない胎児のために重要な役割をしてくれます。
胎盤にもトラブルが発生する場合があります。
前置胎盤(ぜんちたいばん)、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)、盤機能不全(たいばんきのうふぜん)、癒着胎盤(ゆちゃくたいばん)、絨毛性疾患(じゅうもうせいしっかん)などがあります。
前置胎盤は胎盤の位置が正常より低く、子宮の出口をふさいでいる場合をいいます。大出血を起こすこともあり、出産時には帝王切開が必要になります。
胎盤は血管の集まりですから、いい血管、いい血液を作ることが、健康な胎盤作りには大切です。
(りとるちゅちゅ) 2014年7月13日 10:22